よくある質問
奨励助成、重点助成のどちらに申請すべきでしょうか?
奨励助成 | 重点助成 | |
助成額範囲 | 2,000 から 9,000ポンド | 9,000 から18,000ポンド |
申請者 | 個人、組織 | 組織のみ |
プロジェクトのタイプ | 小規模プロジェクト呼び水となるような、或いは初期段階の共同プロジェクト | これまでの組織間の提携から発展した規模の大きなプロジェクト |
対象分野 | 日英間の相互交流を促進する目的のものであれば、全ての分野が対象となる。 | 重点助成は、学術、芸術、文化、教育の幅広い分野を対象とし、日英の組織・団体による長期的な視野に立つ提携プロジェクトを対象としています |
プロジェクトが申請に相応しいかどうか知りたいのですが・・・
この「よくある質問」とともに、申請希望プログラムの「申請書」に記載されている申請要項をお読みください。申請にあたってのご相談は常時受付けていますので、tokyo.office@dajf.orgまでお問合せください。
申請者は英国か日本の国籍(市民権)を持たないといけないのですか?
当基金は、日本と英国の相互理解の促進を目的に設立されましたので、申請者は英国あるいは日本在住者に限られます。そして、長期の日英関係に携わる意志表示が必要です。
申請書は何語で記入すればよいでしょうか?
申請書は必ず英語でご記入ください。
重点助成に申請したいのですが、英国(日本)にパートナー団体がありません。基金が適当な団体を探してくれますか?
重点助成の申請企画段階での各種の問合せはお受けしますが、実際にパートナー団体との連携を結ぶのは申請者の責任です。プロジェクトが初期段階である場合は、まず奨励助成に申請するのも一案です。
一年間に複数の申請をすることは可能ですか?
提出された申請書については、全て基金事務局で選考手続きをします。但し、新規プロジェクトへの助成が通常は優先されます。
助成金を、様々な経費科目に使うことができますか?
助成金を複数の費目に使うことはできますが、日英間の共同プロジェクト費としての使途に限られます。申請書記入時に、何のためにかかる経費をいくら申請するかを明白にしてください。
一年以上かかるプロジェクトの助成を申請できますか?
奨励助成、重点助成、はいずれも、決定後一年以内に助成金を使う必要があります。但し、受領者の止むを得ない変更等については、当基金は可能な限り柔軟に対応いたします。
申請書送付の締め切りを教えてください。
奨励助成も重点助成も締切りは、年2回で3月31日と9月30日(消印有効)です。決定はそれぞれ5月末、11月末までに行われます。但し、可能な限り早めの申請書提出をお勧めしています。
申請書はどこに送付すれば良いのでしょうか?
英国在住者 | 日本在住者 | |
奨励助成 | ロンドン・大和ジャパンハウス | 大和日英基金東京事務局 |
重点助成
大和エイドリアン賞 |
ロンドン
大和ジャパンハウス |
ロンドン・大和ジャパンハウス |
申請書は電子メールやファックスでも送れますか?
英国在住者はオンラインでも申請できます。当基金東京事務局宛ての申請書は郵送してください。持参も受け付けます。
申請書受取り通知がありますか?
いいえ、申請書の受取通知はいたしません。もし必要な場合は、返信先を明記した返信用はがきを申請書類と共にお送りください。
申請書が受理されてからはどういう段取りになりますか?
奨励助成ならびに重点助成
提出された申請書は登録された後、書類審査に移ります。申請内容について確認する点がある場合は、当基金事務局から直接申請者に連絡します。また、その段階で、申請が不適格な場合は通知されます。その後、選考対象となる申請は詳細に審査され、5月と11月に理事会で最終決定されます。選考結果は、事務局から申請者に書面で速やかにお知らせします。
報告書はいつ提出しなければならないのでしょうか?
報告書は、指定の報告書を用いて、助成プロジェクト終了後二ヶ月以内に提出してください。
一度助成を受けたプロジェクトについて、再度、申請することができますか?
奨励助成は、同一申請者や団体に対して、継続して二年以上助成しません。重点助成も同じプロジェクトに対し、再度助成することはありません。常に新規申請プロジェクトが優先されます。
助成対象とならなかった場合、その理由を聞くことができますか?
残念ながら、不採択の理由についてのお問合せは一切受付けません。理事会における 決定が最終結果です。