理事及び事務局長

事務局長

ジェイスン・ジェイムズ

2011年10月に大和日英基金の事務局長に就任。13才の時に聖歌隊のツアーで来日し日本に魅了された。ケンブリッジ大学キングス・カレッジでは日本学を専攻、1987年に栄誉ファースト・クラスで卒業。その後、金融業界に長年勤務。日本株を専門とし、HSBC証券会社東京支店の調査部部長、HSBCロンドンのグローバル・エクイティ・ストラテジー部長等を歴任。2007年~2011年、ブリティッシュ・カウンシル駐日代表。同時に欧州連合文化機関日本代表、日英協会理事(及びアワード・コミッティーの委員長)、ユナイテッド・ワールド・カレッジ日本協会役員を務める。ジェイムズの日本に関する興味は、経済、金融市場、税制度、文学・芸術、日英関係等、多岐に渡る。著書もThe Political Economy of Japanese Financial Markets(共著 Macmillan, 1999年)やEdmund Blunden and Japan(Asiatic Society, 2010年)等、多分野に及ぶ。

理事

理事は次の各氏です。(敬称略)

理事長

サー・ティム・ヒッチンズ

サー・ティムは、2020年7月、サー・ピーター・ウィリアムズの後任として基金の理事長に就任した。英連邦サミット・ユニットの最高責任者を務めた後、2018年5月にオックスフォード大学ウルフソン・カレッジの学寮長に就任。それ以前は、英国外務省の経済・領事担当局長を務めた。パキスタン、アフガニスタン、フランスで任に当たり、外交官として30年以上の経験を有する。2016年まで、英国外務省のアフリカ担当局長として3年間、直近では駐日英国大使として4年間従事した。

副理事長
大和証券グループ本社取締役会長

日比野隆司

履歴書:

日比野隆司履歴書

スティーブン・バーバー

スイス最大のプライベートバンキングであるピクテグループのパートナー。オックスフォード大学にて修士号(数学と哲学)取得後、投資顧問業務に従事。1987年から1992年、インベスコ・アジアの日本地域代表を務める。1993年5月ピクテに入社。現在、会社の対外向けの出版物、報道、広告、イベント、及びブランド戦略を担当。2008年、世界の人々に対し「サステナビリティー (持続可能性)」を訴えかける力のある写真に授与される国際的写真賞「プリ・ピクテ」を創設。

土地陽子

1987年東京銀行に女性総合職一期生として入行。1995年財務開発部部長代理。ワシントンDCの 世界銀行勤務を経て 2001〜2018年トヨタ自動車。ロンドン在欧州中近東IR(投資家向け広報)部長。赤字転落・品質問題・震災など危機時のコミュニケーションや気候変動リスク対応等を含むESGエンゲージメントをリードし、海外主要投資家から高い評価を得る。経営の目・耳・口として500社を超える機関投資家との信頼関係を構築。2018年秋よりソフトバンクグループ グローバルIR統括部長。東京大学卒(教養学士)。オックスフォード大学修了(経営学修士)。

林景一

モリソン・フォースター法律事務所、訴訟部門のシニア・カウンセル。
元最高裁判所判事(2017年4月から2021年2月までの約4年間)。それ以前は外交官として外務省に40年以上勤務。
京都大学法学部卒業後、1974年に外務省入省。10年近く国際法局に所属し、局長も務めた。また、外交官として、駐英国大使(2011年~2016年)や駐アイルランド大使(2005年~2008年)など、在外公館における7つの要職を歴任。

川村雄介
グローカル政策研究所
理事長

川村雄介、履歴書

楠川幸子教授

ケンブリッジ大学で博士号を取得。現在、同大学で科学史の教授を務める。また、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジのフェローおよび学寮長でもある。専門は近世ヨーロッパ科学史と視覚文化。プリンストン高等研究所、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学(ミュンヘン)、東京大学、マックス・プランク科学史研究所(ベルリン)では、客員研究員として勤務。2014年、著書Picturing the book of nature: image, text, and argument in sixteenth-century human anatomy and medical botany2012)により、科学史学会ファイザー賞を受賞。ウィンブルドン、デュッセルドルフ、東京で育ち、1987年から英国在住。

Ms Rebecca Salter PRA

竹内弘高
ハーバード大学経営大学院
(ハーバード・ビジネス・スクール)教授

竹内弘高、履歴書

ヴィクトリア・テューク

ヴィクトリア・テュークは元大和スコラーで、現職は英王室担当官。国防省における種々の業務に加え、前職は英国外務連邦省及び開発省、アジア太平洋局、日本・韓国・モンゴル・東アジア部長。ヴィクトリアはウォーリック大学の政治と国際研究の分野で博士号を取得しており、学士号より本大学に在籍した。博士論文では日本の対インド近代外交政策の分析をし、ニューデリーの防衛戦略分析機関と東京の早稲田大学でもフェローシップとして研究した経験を有する。

ジェシー・ターンブル

ジェシー・ターンブルは王立英国建築家協会公認、さらにニューヨーク州登録の建築家であり、ロンドン、東京、ニューヨークでの10年間に渡る職務実績を有する。英国ケンブリッジ大学及びアメリカ合衆国プリンストン大学建築学部卒。2005年に大和スコラーに選ばれ、スコラーシップ期間中に日本語を学び、アトリエ・ワンで研修を行った。

Professor Sir Mark Walport

 

 

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