Daiwa Scholars in Japanese Studies 2015

大和日英基金はここに、第1期生の大和日本研究スコラーを発表します。

今年は、2名を選考しました。

写真付きのプロフィール はこちらをご覧ください

スコラーについて

カラ・ジュール

2013年にカーディフ大学で学士(ビジネス研究と日本研究)を取得。在学中に、一年を東洋大学で過ごし、2014年にオックスフォード大学で修士(近代日本研究)を取得しその後修士コースを変更して、同大学セント・アントニーズ・カレッジで研究を続けている。研究は日本の女子のOECDのPISA(国際学生アセスメントプログラム)試験における数学得点が、いかに自己効力感(SE)と関連しているかということである。一般的には女子のSEは男子より低いといわれている。カラは、彼女の修士論文が以降の博士研究のための下地となるよう努力している。

ワレン・スタニスロース

2011年に国際基督教大学で学士 (日本研究)を取得し、2013年にオックスフォード大学で修士(近代日本研究)を取得。現在、東京にあるシンクタンク、日本再建イニシアティブで理事長の船橋洋一氏のリサーチ・アシスタントをしている。現在の仕事内容を 2016年4月から始める日本の大学の博士課程の研究への展開させたいと考えている。日本の文化的外交とアジア太平洋地域におけるソフトパワーとハードパワー間の相互作用を調べる計画である。このプロジェクトは、日本の平和構築努力、インバウンド・ツーリズムと公共外交としてのメディアという特定のケースの分析を目的としている。

2016年8月に、真に残念ながら、ワレンが一身上の都合で
博士号取得を断念致しました。従いまして、奨学金支給を停止いたしました。

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