大和スコラー 2013

Daiwa Scholars 2013 at their graduation ceremony in Tokyo, 19 March 2015

大和日英基金はここに大和スコラー第23期生を発表しまた。

今年は6名を決定しました。

それぞれ異なる6大学を卒業し、専攻分野は文芸創作、法学、物理、視覚文化の広範囲にわたっています。

大和スコラー第23期生は2013年9月に東京へ向けて出発します。

写真付きのプロフィールはこちらをご覧ください。

スコラーについて

ジェイムズ・フィッシャー

オックスフォード大学学士(法学と欧州法)。長年、日本について関心があった。日本の会社での経験や商法上の実用的知識があれば日本関連の法律事務を扱えるようになると思っている。英国で法廷弁護士を志望している。オランダ、ライデン大学で過ごした一年に日本語の夜間コースを受けた。

ジョン・リンギ

2012年にロンドン大学のインペリアル・カレッジ学士(物理)で、現在同カレッジで修士(物理)に在籍中。日本語を通じて日本についての関心が高まり、大学で日本語を学習した。2012年のロンドンオリンピックでは同カレッジに滞在した日本チームを支援するボランティアチームに属していた。将来は日本の大学で量子物理の博士課程に進んだのち、日本企業で働きたい。

ジェイムズ・マコーマック 

ロンドン大学インペリアル・カレッジ修士(理論物理)。大学では課外講座で日本語を学習し 、2012年のロンドンオリンピックでは同カレッジに滞在した日本チームを支援していた。日本の技術革新に興味があり、将来は博士課程(量子情報)を終えて、日本の科学者とコンピュータテクノロジーの次世代を発展させ、自分の会社を始めたい。

ベンジャミン・ウーテラム

2009年にマンチェスタ―大学修士(物理)、現在はオックスフォード大学で 博士課程(工学科学)に在籍中。 フレキソ電子的液晶材料の分野で最も有力な日本の科学者の方々との連携を創り出し、将来的には自分のキャリアを起業的な活動と結びつけたい。日本語を英国の義務教育課程(GCSE)で学習した。

ナターシャ・プリー 

オックスフォード大学学士(英文学)、2012年にイースト・アングリア大学修士(文芸創作)。長年、日本と日本の文学に関心があった。 最近処女作を完成させたので、将来は小説家として活動して、比較文学でイースト・アングリア大学の博士課程に進み、英国における日本文学の研究を推進したい。

ベッカ・ヴォルカー

2012年にロンドン大学ゴールド・スミス学士(ファインアート)そして現在ケンブリッジ大学の修士課程(画像メディアと文化)に在籍中。日本の視覚的文化と是枝裕和、勅使河原宏 、小津安二郎等の監督を含む映画に興味がある。博士課程に進んで、将来は映画界やアートのキュレーターや研究者になりたい 。

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