大和スコラー 2014

大和日英基金はここに、第24期を発表します。
今年は、6名を選考しました。
夫々異なる7大学を卒業し、専門分野はメディアとコミュニケーション、歴史、教育、3Dデザイン、ドイツ語とロシア語、材料工学の広きに亘っています。
写真付きのプロフィール(2015年3月現在) はこちらをご覧ください。
写真付きのプロフィール
スコラーについて
フィービ・アモロソ
2010年にケンブリッジ大学で学士(地理)、2013年LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)で修士(メディアとコミュニケーション)。教育や就職についての若者向けのウェブ、Wozeduの編集をしていたが、現在はフリーのジャーナリストを目指している。15歳で黒帯を取った空手を通じて日本に強い関心を持ち、3回来日した。日本の社会、技術、旅行、料理について発信するリポーターになりたい。
ルーク・フェルナンデス
2012年にケンブリッジ大学で学士(古典)、2014年にサセックス大学で修士(思想史)。日本の仏教と神道の宗教的共存主義に興味がある。日本語、文学、思想史について理解を深め、日本に関する博士課程に進む際に役だてて、さらに将来、学究的キャリアを進める上で今回のチャンスを活用したい。
ヴィラン・パンディア
2008年にヨ―ク大学で学士(歴史)、2009年にオックスフォード大学で修士(歴史)、2012年に教育研究大学で教員養成課程を終え、修士(リーダーシップ)。英国の学校で歴史の教員を3年間務めている。2008年に東京に3週間滞在した際に、日本的な教育へのアプローチに関心を持った。将来は教育に関する博士課程に進み、教員指導や教員のトレーニングに取り組みたい。
フレヤ・シウェル
2011年にブライトン大学で学士(3Dデザイン)。その後、ロンドンデザインミュージアム、セルフリッジを含む多くのクライアントの要請によりデザインを行った。2010年に奨学金を得て名古屋芸術大学に3ヶ月通い、現在はロンドン大学SOASで日本語の基礎を学んでいる。デザイナーとして、日本文化とデザインの知識を作品に取り入れて、将来は自分自身のデザイン・スタジオを設立したいと希望している。
リアム・タスカー
2014年オックスフォード大学で学士(ドイツ語ロシア語)。学生時代に「源氏物語」や「人間失格」を読み、日本映画を楽しんだ。特に日本のビデオゲームによって日本への関心が深まった。大和スコラー修了後には、デジタルゲームの理論やデザインについて大学院で学んで、将来はゲームの製作、開発に携わりたい。
ジョン・ウイトリ
2014年インペリアル・カレッジで修士予定(材料工学)。在学中に大学のチャレンジチームのキャプテンを務め、剣道部部員であり、日本協会の会計担当でもある。日本語、文学、近代史に関心があり、材料工学やナノテクノロジーにおける日本の科学者のより高度な研究に専門的な興味をもっている。将来は国境を越えた工学コンサルティングとして働きたい。